土曜日に家族で回転寿司へ行きました。
混む時間帯より前に入店したのですぐに席には通されたのですが、ほどなくすると後ろの待合席には家族連れが多く並ぶようになりました。
僕の後ろにいた4人の家族は、席に座るなり両親は携帯、2人の子供たちはDS画面にしがみつく始末。
僕らの横に通された若者男子2人は、同じく席に座るなりそれぞれが携帯画面を見出す・・・。流れてくるお皿を取る時も携帯画面は開きっぱなし・・・。
一体、彼らは何を見ているのか?
電車の中でのそういった光景は見慣れましたが、食べ物屋にはいってまでも同じ光景にはずいぶんと異様なものを感じてしまいました。
そういえば、今の若者の間で防水携帯がはやるのはお風呂の中でも携帯をみるためだとか・・・。
何をしているのかわかりませんが、例えばメールをしているのなら、そんなにまでして人とつながっていたいのか?
ワンセグ?それともサイト?どっちでもいいが、そんなのはテレビと同じだから「白痴化」に拍車をかけるだけ・・・。かつて大宅壮一が「一億総白痴化」とテレビ時代を皮肉りましたが、彼なら今の世の中をどう表現するのでしょうか?
「携帯を持ったサル」とかいう新書がちょっと前にでましたね。僕は読んでいませんが、「サル」と呼ぶにも憚られるヒトが多いのではないかと、僕などは考えてしまいます。だって、「サル」なら頑として「本能」がある。でもそういったヒトには本能も理性も知性もないような気がするから。
「携帯を持ったイキモノ」
こう言ったら言いすぎかな?
今日はこれまで。
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